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Takeo Ishii
Takeo Ishii
ライター、カメラマン、パフォーマー、射撃場アドバイザー、映画評論家
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Posted by ミリタリーブログ at

2019年01月10日

『蜘蛛の巣を払う女』




明日=1.11(金)から公開になります。
女天才ハッカー、リスべット・サランデルを主人公にしたベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの第4作目を映画化しています。ダークでスタイリッシュ、そしてちょくちょく織り込まれる変態チックな描写が堪らないサスペンス・ミステリーで、北欧スウェーデンの荒涼たる風景の中を疾走するヒリヒリするアクションが魅力でしょうか。
児童虐待、人身売買、ドラッグ、弱者への暴力、猟奇殺人、といったテーマで覆われたダークなトーンの映画ですが、小柄で細身な女性なのに知恵と行動力で難局を乗り切ってゆく孤高のアウトロー=リスベットの筋の通った生き様がじつにカッコいい! という、ぼくにとっては「こういうの大好物!」な作品となっております。
ちなみにリスベット・サランデルが映像化されるのはこれが5作目で、演じる女優さんも今作のクレア・フォイ3人目です。

スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンが50歳の若さで亡くなるまでに遺した3つの原作『ドラゴンタトゥーの女』、『火と戯れる女』、『眠れる女と狂卓の騎士』の3作は2009年から2010年にかけて母国スウェーデンで映画化・テレビドラマ化されました。これ物凄く面白いです! DVDまたは配信等でご覧になる価値アリ! ですよ。

第1作目『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』の開始20分で石井は主人公=リスベットのキャラクターと彼女を演じたノオミ・ラパスの虜になってしまいまして、本作の大ヒットを契機にハリウッド進出も果たした彼女の出演作はどの作品も無視できず、ほぼ全部追っかけております(が、けっこうトホホ…な作品もまた多し…笑)。

スウェーデン版3部作の好評を受けてハリウッドでリメイクされたのが、2011年公開の『ドラゴンタトゥーの女』
監督は『セブン』のデヴィッド・フィンチャー、リスベット役にルーニー・マーラ、事件解決のため共闘するパートナーの編集長ミカエル役に6代目007のダニエル・クレイグという豪華版でした。

このルーニー・マーラ版のリスベットもじつに可愛らしく、それだけに凶暴さと狂いっぷりが物凄くて面白かったですよ。
そしてジェームズ・ボンドを演っていてさえ敵の拷問や攻撃による痛め付けられっぷりが凄まじいダニエル・クレイグが本作では「最近ツいてない雑誌の編集長=普通のオッサン」なのでさらにヤラれ方がエゲツなくて半端ないのも素敵です。こちらもぜひ予習のためご覧になる事をオススメします。
個人的にはミカエルの設定をボンドに改変して敵のスケールをもう少し強化して「007シリーズの1作」に加えてしまっても良かったのでは? 位に思ってます。
オープニングの歌がすごくそれっぽくてカッコ良く、リスベットとミカエルの関係もスェーデン版よりセクシーで切なくて、これも大好きな映画です。

『ドラゴンタトゥーの女』のリスベットは24歳という設定で、3作のみを遺して亡くなってしまったラーソン氏の後を引き継いだノンフィクション作家ダヴィド・ラーゲルクランツによる4作目『蜘蛛の巣を払う女』はそれから数年経っているハズなので、クレア・フォイ演じる今回のリスベットは少しだけ大人(マトモ)なって表情や行動がやや落ち着き、狂気がやや薄まっている印象を受けましたが、それでも悪い奴を制裁する場面では「前任者たち」に負けず劣らずやる事が過激ですし、予告編にも出てくる全裸の状態で爆破される→バスタブに避難のアクションや真っ黒なゴム袋に入れられて真空パックにされそうになるシーンの変態じみた異様さは物凄かったです。 

原作の小説では名前だけが上がっていた謎の女カミーラの役で真っ赤なコートに身を包んだこの人は『ブレードランナー2049』で史上最強スペックのレプリカント“ラヴ”を演じたシルヴィア・フークス。本作でも一目見ただけで常人じゃないと思っちゃう圧倒的な存在感でした。

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箱を開けて写真を撮っただけの新品です。相場より安く出してます。


マルイグロックのアウターバレルのガタをOリングで解消しています。スライドが閉じた状態で銃口がガッチリ固定され、ブレません。

アウターバレルに手で溝を切るので加工は面倒ですが、遠い距離での命中精度には大きな差が出ます。
Oリングは傷んだら交換も可能ですしメンテナンス時の分解・組み立ても楽です。
素朴なカスタムではありますが、2018年のJapan Steelでのタクティカルクラス優勝には貢献してくれました。  
Posted by Takeo Ishii at 19:58Comments(0)映画レビュー

2019年01月08日

『クリード 炎の宿敵』


©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
明けましておめでとうございます。今年=2019年からは映画レビューもちゃんと書いていこうと思っています。
で、1発目は……! 今週末1.11(金)から公開のクリード 炎の宿敵
オフィシャルサイト

©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
第1作目の『ロッキー』(1976年)から数えると、シルベスター・スタローンがロッキー・バルボアを演じるじつに8作目の映画です。そしてシリーズの中では相当な「問題作」とされていた『ロッキー4/炎の友情』(1985年)のキャラクターが再登場し、「4」の因縁に決着を付ける! って訳です。
ちなみにこの「4」が、ぼくの中ではシリーズ最高傑作です(笑)。なので今回の「クリード2」、絶対に見逃すわけには行きませんでした。

imfdb
『ロッキー4/炎の友情』(1985年)当時のドルフ・ラングレン=イワン・ドラゴ。
当時このキャラクターは各方面に多大な影響を与えましたからね〜。某漫画にも外見容姿そのまんまじゃん! な人物がシャラっと登場してましたし、ラングレンにはその後「人間核弾頭」というキャッチフレーズもついて、アクション映画を連作してました。
ぼくは'90年代前半、ある理由から2週間ばかし美容院で働いていたのですが「いつものドラゴカットで!」というポッチャリ顔の若い常連さんが居らっしゃいましたねぇ(笑)。

©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
で、本作『クリード 炎の宿敵』ではあの後ドラゴがどんな人生を送っていたのか? が描かれます。ドルフ・ラングレンが俳優としての厚みをしっかり重ねていて表情にも本当に深みがあり、とても良かったです。
しかしそれよりもっと驚いたのは、まさかの「あの人」もちゃんと登場した事! ぼくはその短いシーンで鳥肌が立ちましたよ。 

©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
映画制作者としてのスタローンの妥協のなさ、と言いますか、作品を面白くするためにはどんな恥や犠牲を払ってもやり抜いて実現させスクリーンに焼き付ける根性というのを改めて見せ付けられましたね〜。
ちなみにぼくの本作での落涙ポイントは、①先に述べた「あの人」が登場したシーンと、②クライマックス勝負の決着が付いた瞬間、でした。

とにかくスタローンは自分をスターダムに押し上げたロッキーシリーズをとても大切に考えていて、本作もじつに丁寧に制作している事が、ラストカットからも伝わってきました。

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アウターバレルに手で溝を切るので加工は面倒ですが、遠い距離での命中精度には大きな差が出ます。
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Posted by Takeo Ishii at 10:07Comments(0)映画レビュー

2018年11月28日

大ヒットですって♪『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』


© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

<作品DATA>
監督:ステファノ・ソッリマ
出演:ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノバン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マシュー・モディーン、キャサリン・キーナー
2018年/アメリカ映画/原題『Sicario:Day of the Soldado』/122分/PG12
配給:KADOKAWA

いま発売中のSATマガジン1月号2019でも作品解説を担当していますが、本作、大ヒットだそうです!
配給元のKADOKAWA様、宣伝ご担当の樂舎(らくしゃ)様から嬉しいご報告を頂いています♪

© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
<公式サイト>
https://border-line.jp
<STORY>
 アメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人がメキシコ経由で不法入国したと睨んだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務を、CIA特別捜査官マット(ジョシュ・ブローリン)に命じる。
 マットはカルテルに家族を殺された過去を抱える暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘イサベル(イザベラ・モナー)を誘拐しカルテル同士の戦争を誘発する作戦を実行に移す。
 しかし作戦は敵の急襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招く。メキシコ僻地で孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務、復讐、そして一人の少女の命を巡る、過酷なジレンマに直面することになる。

© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
<解説>
アメリカーメキシコの国境地帯を舞台に、ルールもモラルも通用しない麻薬戦争の恐るべき実態をFBIからリクルートされた女性隊員の視点で生々しくえぐり出し、アカデミー賞3部門にノミネートされた前作『ボーダーライン』(2015)。この世界中を驚嘆させたサスペンス・アクションの傑作が、衝撃的な 世界観と臨場感そのままに新章へと突入! 前作では強烈なキャラクターとして登場したCIAのマットと、過去を持つ一匹狼の暗殺者アレハンドロのコンビが今回は主役。有力者の娘を誘拐する事によって麻薬カルテルの内戦を引き起こす、というブラックな作戦に身を投じる様を描いています。上層部までズブズブに買収されたメキシコの現地警察や、貧しさから抜け出したい一心で危険な仕事に手をそめる子供たち、そして状況が変化すると現場の協力者や自軍の兵士までも切り捨てようとするアメリカ政府など、背筋が寒くなる描写が連続しますが、そんな中で己の人間性と矜持を保とうとする男たちの姿に心打たれます。

© 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジョシュ・ブローリン演じるCIAのブラックオプス専門エージェント、マットのM4が凄くカッコ良いです! 18インチ銃身ってとこがイイ!

麻薬カルテルに妻子を殺された過去を持つ元検事の傭兵でマットの旧友アレハンドロ役のベニチオ・デル・トロ。
他のメンバーが皆アサルトライフルな中、彼だけがUMP.45なのはサプレッサーの効きが良いからかな?と深読み。

予告編でもじつに印象的な「デル・トロ撃ち」や作品の背景についてぼくが解説したガジェット通信の記事も是非読んでくださいね♪

そしてなんと!ライムスター宇多丸さんの鋭くも映画愛に溢れる映画評が聞けるラジオ番組「ムービーウォッチメン」で、記事の内容とぼくの名前までご紹介頂きました。本当に光栄です♪ 関係者の皆様、ありがとうございました!

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※11.28現在33名45エントリー
新名人の誕生なるか!?

The PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP
Series 2018 FINAL@MMS

エントリーフォームはこちら!
開催日:2018年12月9日() 
10:00 開場&受付開始
11:00~16:00 第1競技「Falling Plate」
16:30〜 第2競技「Anbidextrous」
18:00 終了

会場: MMS北新宿
   住所: 〒169-0074 東京都新宿区北新宿4丁目1-9
電話:03-6304-0539
   ※JR「大久保」駅より徒歩3分  

内容:横1列に6個並んだ直径10cmのターゲットを撃ち倒す、シンプルで奥が深い競技です。

参加費:
シングルエントリー¥3,000
ダブルエントリー¥5,000

競技進行概要
① 第1競技「FALLING PLATE」については後日発表するシューティングオーダー(=撃ち順)通りに進行する。
② 参加者全員が第1競技を終了した時点で、48枚を満射していない者は¥1,000を追加で支払えば再挑戦=「泣き」ができる。
(※但し回数制限アリ/一般参加者=2回。「Master」位保有者=1回。「名人」位保有者=泣きナシ。)
③ 第2競技「ANBIDEXTROUS」は16:30より競技を開始。外した時点で即終了となる「サドンデス形式」で行い、オーダーは第1競技「Falling Plate」の成績下位者からとなる。

※PMCはJANPS委員会により優先エントリー権取得マッチに認定されています。
※11.28現在33名45エントリー 
エントリーフォームはこちら!  
Posted by Takeo Ishii at 21:50Comments(0)映画レビューJANPS/Plate Master

2018年04月18日

葉隠M-7@4.15(日)& SATマガ試写会@4.13(金)


久々にお会いした、リンちゃんこと紫輪蛇さん。射撃がメチャクチャ上達していて驚きました!

エー、ちょっと気を抜くとアレっ?と思う間に2週間とか経ってしまいます。
石井、ホントにブログ無精で申し訳ないです(汗)。
4.15(日)にはNOVELARMS Presents 葉隠マッチM-7に参加して参りました。

今回のテーマは「当日いきなり組む事になった相棒とのコンビネーション行動」でして、なんと石井はアームズマガジンの編集ライター、毛野ブースカさんとパートナーを組みました!

これまで取材先やイベントでご挨拶を交わす以外に殆どお付き合いがなかったのですが、一緒のバリケードを共有し、スタックを組み、同じコースを撃ってみたら、以前からの仲間と撃っているように心地よい! 銃口がお互いに向いてしまう心配どころか、敢えて言うなら「行動中のお互いの存在を感じない」程の安心感&シンクロ感。
“訓練を積んでいるヒトと一緒に戦うのは良いなぁ!”と心から思わせてくれる素晴らしい相棒でした♪ 彼の銃や装備についても細かく教えて貰い、とても参考になりました。

朝方は暴風雨的な悪天候でしたが試合開始の頃にはよく晴れて楽しい一日でしたね。
ご参加の皆様、ありがとうございました。


その前々日=4.13(金)夜には、
5.4(金)公開の戦争映画ホース・ソルジャーSATマガジン主催の試写会で、上映前トークショーに出演させて頂きました。

上映前の30分間、配給会社GAGAの宣伝担当様と行いましたが、SATマガジン公式ツイッターでの皆様のご感想がお褒めの言葉ばかりでほんとに嬉しかったです♪

何をお話しするか……この日の午後、昼食後に皇居一周を歩きながら考えをまとめた甲斐がありました。
じつは50歳にして初めての皇居一周でして、想像していた以上に気持ち良かったのでまた行きます。
  
Posted by Takeo Ishii at 01:19Comments(0)映画レビュー日記

2017年10月24日

ネタバレなしレビュー『ブレードランナー2049』


ブレードランナー 2049
<作品DATA>
製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
<公式サイト>
http://www.bladerunner2049.jp
10月27日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

幸せな事に、ぼくは10.04(水)に行われた日本で最初の試写で、この数年楽しみに楽しみに楽しみに!していた本作を観ておりました。
が、敢えて今日まで一切、レビューの類は書きませんでした。

もちろんそれは、少なくともぼく発信のネタバレは一切しないようにしよう!と心に決めたからです。
なので現段階では、まだ語れない事がたくさんあるのでぼくはまだ充分に書けません。1作目同様、色々な方と議論し合いたい作品です。いま自分一人で抱えて悶々としております(笑)。

残念ながら心ない人もいて、既に様々な場所で「ネタバレ レビュー」が散見されますが、本当に楽しみたい方はあと数日なのですから情報を一切シャットアウトなさる事を強くお奨めします。

主人公の警官「K」(ライアン・ゴスリング)と、彼と同棲し行動も共にする美女ジョイ(アナ デ・アルマス)の設定からして、冒頭すぐに驚かされました。

1982年公開の1作目では2019年のロサンゼルスを舞台に人間とレプリカント(戦闘用・労働用に作られた人造人間)の争いを通じ、魂とは何か?生命とは何か?をテーマにしていましたが、30年後の2049年を描く本作ではその状況がもっと複雑、かつ混沌としております。

1作目で主役とされていたデッカード(ハリソン フォード)がその実は観客目線を代行する傍観者=語り部であり、本当に物語を動かしたのは反乱レプリカントのリーダーであるロイ バッティ(ルトガー ハウアー)や、最後はデッカードと逃避行に旅立つこちらも新型のプロトタイプレプリだったレイチェル(ショーン ヤング)でした。

本作のデッカードは1作目よりさらに深くストーリーの根幹に関わっており、非常にエモーショナルに動きます。
予告編でさんざん観ていましたが、やはりハリソン フォードがこのブラスターを手に暗闇からヌッ!と顔を出す登場シーンでは鳥肌が立ちました。

単に「追う者と追われる者」という以上のある関係性により、新旧ブレードランナー、「K」とデッカードの対面シーンには緊張感が漂います。

ロス警察の「K」の上司役には、ここ最近活躍目覚ましいロビン ライト(左)。そして前作のタイレル社に代わり2049年の未来世界を支配する大企業ウォレス社の重役にしておそらく「最新型ネクサス9+オプション全部載せ」に違いない史上最強スペックのレプリカント秘書「ラヴ」役はシルビア フークス(右)。

皆様に申し上げておきますが、この『ブレードランナ−2049』は、35年前の1作目を観ていようと未見だろうと、観終わってああスッキリした!面白かった!とすぐ思える映画でない事だけは確かです。映像には大いに目を見張りますし、(集中して観た方なら)涙を誘うシーンも幾つかあります。でもストーリーのテンポは驚くほどゆっくりじっくりとしており、途中で寝てしまう人もいるかもしれません。そして謎は謎のまま、それもかなり数多く残ります。かなりのモヤモヤを抱えたまま劇場を後にする人も多いかもしれません。

しかし、少なくともぼくにとってはこの10年あるいは15年で最も心に残る作品になりました。
ぼくは35年前、中学生の時に観て以来、あらゆるバージョンを何十回・何百回も観た1作目が未だ抱える多くの謎の答えを幾つか、この続編から得る事ができました。ただし「実はあの答えはコレだったのだぁ!」みたいな安っぽいタネ明かしはこの続編にはまるでありません。それも請け合います。

勧善懲悪ハッピーエンド。でも何も残らない。
金金カネ、興行収入が幾ら、全米No.1だからいい映画。
そんな風に作品が評価され消費されるこんな時代にあって、『ブレードランナー2049』は1億5000万ドルもの予算をかけながら安っぽい娯楽映画に堕してはいませんでした。恐らくスタッフも監督も勇気を振り絞って、我々観客の読解力・洞察力・想像力を試す=信じる作品に仕上げてくれた。
そんな気がして本当に、ぼくは嬉しかったのです。

ジャンルがまったく違う作品ですが、数年間チョー楽しみに待っていた反面、不安を煽るようなマイナスの前評判もあり、公開まで本当に心配心配心配……でも実際に出来上がった作品を観たらいやはやお美事! 恐れ入りましたっ!なこの感覚は、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)以来だったような気がします。


10月27日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
なお、『ブレード ランナー 2049』本編は画角1.9:1.0のIMAXカメラで撮影されているそうで、IMAXなら通常シアター比「約26%増」の映像で楽しめる、との事です。
ぼくもあと数回は観に行くと思います。

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まだまだ募集ちう! あと10人ぐらい来て!
by カズヤさん

THE PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP
Series 2017@Easy SHOOOOOTING! 12月10日(

開催場所:Easy Shoooooting!
12:00開場 13:00競技開始〜17:00競技終了予定
エントリーはこちらから  
Posted by Takeo Ishii at 19:00Comments(0)映画レビューJANPS/Plate Master

2017年10月23日

『ブレードランナー2049』の来日記者会見に行ってきました♪


ハリソン フォード:
おう! 石井、よく来たな! いやぁ、今朝までの台風、ホント参ったよなぁ〜! ともあれ、まあ、そこに座れ!
(ウソ…笑!)

ブレードランナー2049の来日記者会見に行って参りました♪
映画の来日記者会見取材、もしかしたら10年振りぐらいだったかもしれません。
だっていつも凄く待たされるし、大手新聞社とかテレビ局の気の荒い連中と撮影ポジションを巡ってかなり争わないとならないのが面倒で(泣)。
でもあのハリソン フォードがブレードランナーのプロモで来る、となれば、行かないわけにはいかない!


ブレードランナー 2049
<作品DATA>
製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ
配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
<公式サイト>
http://www.bladerunner2049.jp
10月27日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

ハリソンフォードが会場に入ってきた瞬間です!
1981年(=『レイダース/失われたアーク』の公開年)からずっとファンでしたが、実際に肉眼で彼を見たのはこれが初めてでした。

台風21号で朝の電車がどうなるのか不安は凄くあったけど、風は強かったものの自宅から駅まで向かう時間帯には雨は止んでいました。
黒い雲が激しく流れ、おどろおどろしいような模様を暗い空に描いている様子は、一作目のエンディングの、鳩が飛んで行く場面みたいでしたね〜。


登壇された皆様。上手(右)から、シルビア フークスさん、ドゥニ ヴィルヌーブ監督、ハリソン フォードさん、アナ デ・アルマスさん。

ハリソン フォード:
昨夜の台風21号はじつに興味深い出来事だった。今朝は消えてくれてよかったよ(笑)

ヴィルヌーブ監督:
30年後の世界なのでパラレルワールドとも言えるかもしれない。因みにこの世界の歴史にはスティーブジョブズは居なかった事になってる。
気象が建物や服装に与えている影響は工夫した。でも描いているテーマはじつは現代の事なんだ。



シルビア フークス:
オファーがあった時、思わず電話口で絶叫してしまいました(笑)。その後は大号泣!

ヴィルヌーブ監督:
電話したのはぼくなんだけど、思わずマネージャーに、“で、彼女まだ生きてる?大丈夫?”って思わず聞いちゃったよ(笑


アナ:
これまで私が経験した事の無い大きな作品のすごい現場で、しかも「誰も演じた事のない難しい役」でした。すべての時間が、この役に相応しい演技をするための「学びの時間」のようでした。

ハリソン フォード:
4年前にリドリー スコットから正式なオファーを受けた。脚本を読んで、デッカードのその後の描き方にとても共感できたんだよ。


今回も通訳は尊敬申し上げている戸田奈津子先生でした。
まだまだご活躍のご様子。そしてとてもお元気そうで何よりです♪


ハリソン フォード:
石井はもう試写観たんだろ? じゃあ作品の解説もしっかりとよろしくな! そうか、明日の晩書くんだな! 楽しみにしてるぞ、じゃあな……!

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まだまだ募集ちう! あと10人ぐらい来て!
by カズヤさん

THE PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP
Series 2017@Easy SHOOOOOTING! 12月10日(

開催場所:Easy Shoooooting!
12:00開場 13:00競技開始〜17:00競技終了予定
エントリーはこちらから  
Posted by Takeo Ishii at 23:28Comments(0)映画レビューJANPS/Plate Master

2017年01月18日

今週末公開、『ザ・コンサルタント』


©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

<作品DATA>
監督:ギャビン・オコナー
出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジョン・バーンサル、ジョン・リスゴー
2016年/アメリカ映画/原題『The Accountant』/131分
配給:ワーナーブラザース映画
公式サイト


©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

実はワタクシ、2010〜2011年にかけて、近所の簿記スクールに通ってました。
10代20代の頃と比べて学力が著しく低下していてとても苦労しましたが、何とか「日商簿記2級」の資格なども取りました。というわけで現在は経理業務も仕事の一つなのですが……申し訳ない(笑)趣味みたいに楽しんでます。
帳簿付けとか会計DATAの整理や分析。そういう作業が自分は案外、好きだったんでしょうね。
なので表の顔は「会計士」、裏の顔は「殺し屋」という設定からして、この映画は好みでした。


©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

主演のベン・アフレック、自身の監督作ザ・タウン(2010年)の時もそうでしたが、なかなかガンさばきが良いですよ。
そしてこの主人公にはある重大な弱点……というか特徴があって、それが作品に独特な味わいを与えています。


©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

彼を追うFBIの捜査官も渋い俳優たちが演じてます。セッション(2015年)が素晴らしかったなぁ、J・K・シモンズ

ネタバレになるのであまり深くは言いませんが、アフレックさんにはもう自身が主演でシリーズ化の決まっているバットマンと並行して、こっちもシリーズ化できるように頑張って欲しいですね〜。


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今週末です
The PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP
Series 2017開幕戦
in 滋賀@ハイロンサム蔵実(くらま)


本日時点での暫定オーダー(撃ち順)です。

開催日:2017年1月22日( 11時~17時10時開場)


※ 前日の1月21日(公式練習会&前夜祭(=宴会)の予定です♪


会場:ハイロンサム蔵実(くらま)
   滋賀県東近江市八日市本町2-8
   ※近江鉄道「八日市」駅より徒歩一分 

参加費:
シングルエントリー¥2,000
ダブルエントリー¥4,000
トリプルエントリー¥6,000


エントリーフォーム
お問合せ:pmc_committeeあっとまーくyahoo.co.jp


※PMCはJANPS 2017優先エントリー権獲得マッチに認定されています。
規定条件:第1競技=プレート(フリースタイル)1回目の試技48枚満射   
Posted by Takeo Ishii at 18:00Comments(0)映画レビューJANPS/Plate Master

2016年12月07日

いつかぁ君と行ったぁ映画ぁ〜が、まぁた来る〜♪


近所のシネコンにあったスタンディーです。
もう6作目? 16年も経ったの?


皆さまより一足お先に、今夜観せて貰います。
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THE PLATE MASTERS CHAMPIONSHIP
Series 2016 FINAL 12月25日(

開催場所:TARGET-1新宿店 スポーツシューティングアリーナ
14:00競技開始〜18:00競技終了予定

※エントリーはこちらから!

Targetー1新宿店主催の公式練習会も開催されます!

まだ本戦に参加する決心がついていない方や、シューティング初心者の方も大歓迎です。
12月11日(10:30〜13:30
12月13日(火)18:00〜21:30
12月20日(火)18:00〜21:30
12月25日(10:30〜13:30

参加費等、詳細はTarget-1新宿店WEBサイトで♪  
Posted by Takeo Ishii at 18:00Comments(0)映画レビュー日記

2016年03月23日

バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生


会場に展示されていたフィギュアです。よくできてます!

昨晩の開映前にもちょっと書きましたが、1入り口で持ち物検査と金属探知機によるボディチェックがあり、さらに「内容についての情報解禁は明朝7:00以降」という誓約書にサインをさせられるなど、厳戒態勢での試写でした。
でも、こういうイベントムービーの試写はいつ来てもイイですね。招いて頂けて光栄です(^-^)/

さて、「スーパーマン」といえば1978年のクリストファー・リーヴ主演版と比較されますし、バットマンもクリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト3部作」という金字塔があるわけで、当然ぼくらのような批評家筋もそういった作品のファンが多いわけです。もちろんこれから<※今週末=3.25(金)から公開です>劇場でご覧になる皆様もそうですよね? つまり、ハードルは最初から高いわけです。
その割にはとても楽しめました。スペシャルエフェクトやCGを駆使したバトルシーンもさる事ながら、ドラマパートがなかなか凝っていて良かったです。

観る前の注意点として、バットマン側は一応、世界観を刷新……というか、「リブート」です。
つまり過去のマイケル・キートン版や「〜リターンズ」、「〜フォーエバー」、「〜&ロビン」、そしてダークナイト3部作等とは連続性のない別枠です。
ただしクリストファー・ノーランが製作総指揮に加わっており、さらに音楽監督がハンス・ジマーなので「ダークナイト」のムードは踏襲しています。

いっぽうスーパーマン側のストーリーは前作にあたる『マン・オブ・スティール』から引き継いでいる部分が多く、観ていないとチンプンカンプンになるでしょうから、DVD等で再度観てから劇場に行かれる事をお奨めします。  
Posted by Takeo Ishii at 07:00Comments(0)映画レビュー日記

2016年03月22日

仕事してますよ!〈一応これも♪〉




19:00開映。入り口で持ち物検査と金属探知機でボディチェック。
内容についての情報解禁は明朝7:00以降、という誓約書にサインをさせられるなど、厳戒態勢での試写です。

招いて頂けて光栄です(^-^)/  
Posted by Takeo Ishii at 18:27Comments(0)映画レビュー日記

2016年01月15日

『ダイ・ハード』の名悪役、死去


『ダイ・ハード』1作目で強烈な印象を残した俳優のアラン リックマンさんが癌のため亡くなったそうです。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6187599

一般的には『ハリーポッター』シリーズのスネイプ先生役で知られていましたが、

ぼくらにはやっぱり彼=ハンス グルーバーでした。
他にも『シャンプー台の向こうに』とか『ギャラクシー・クエスト』、『パフューム』等、ユニークな作品で様々な役柄を演じておられました。
彼が出演しているというだけで“きっとこの映画は一味違うハズ!”と思わせてくれる素晴らしい役者さんで、ぼくは大好きでした。

ご冥福をお祈りします。  
Posted by Takeo Ishii at 13:00Comments(1)映画レビュー日記

2015年10月29日

いよいよ!


90分後に完成披露試写スタートです!
待ちに待った瞬間が遂にやって来ます(^-^)/


追記。18:30、定刻に開場し、無事に中に入れました。試写なのに予約満員で全席指定という異例の盛り上がり。そして席は文句なしのど真ん中でした(^_^) ただし上映は19:30〜で、思ってたより30分遅かった(^_^;)


ロビーに高価そうなタイアップグッズ展示。
あ!ケースの中にマルゼンのPPK/Sも発見!
マルゼンさん、PPKも早く出して下さい。  
Posted by Takeo Ishii at 17:31Comments(1)映画レビュー日記

2015年10月16日

もう始まってますよ!


Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee
“雑誌やWEBではこれをメインに”と配給元や宣伝会社から指定されているカットなんですが、G26ビミョーに曲がってません?
たぶん格闘シーンで俳優が怪我しないように使ったゴム銃なんでしょうね(汗)。拳銃マニヤとしてはちと残念ですね(苦笑)。

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアン・パリッキ、ウェレム・デフォー、ブリジット・モイナハン、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ
101分/2014年/アメリカ映画/R15+
企画/配給:ポニーキャニオン
今日から公開です!
http://johnwick.jp
もう観に行かれてレビューをお書きの方も多いですね♪

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee

Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee  
Posted by Takeo Ishii at 19:40Comments(0)映画レビュー

2015年09月07日

【再告知】思い出の映画音楽コンサート【明日ダヨ!】


以下、YUI☆BLOGより転載 

クラシックコンサートの無料招待企画!!!

クラシックといっても堅苦しくなく、西部劇好きの方や
古い映画好きの方にはたまらない選曲になっています。

しかも映画のあのワンシーンを大規模スクリーンで上映。気分はまるで映画の世界にいるよう・・・♪

先着100名様限定の企画です。ぜひお早めにご応募くださいませ!

お申し込みはこちら
---
『思い出の映画音楽コンサート
~映画の名場面とフルオーケストラが夢のコラボレーション~』


編曲指揮:ボブ佐久間
演奏:ジャパン プレミアム オーケストラ
主催者:MASエンターテイメント

日時:2015年09月 8日 (火)
開場18:00/開演18:30

会場:鎌倉芸術館 大ホール
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船6-1-2
TEL:0467-48-5500
http://www.kamakura-arts.jp/

アクセス:JR大船駅から徒歩約10分
http://www.kamakura-arts.jp/map/

*未就学児童のご入場はご遠慮ください。

※チケットのご郵送はございません。
公演当日、受付にて【トーンリバー】【代表者様お名前】をお伝えください。チケットをお渡しさせていただきます。

お申し込みはこちら

---
演奏予定曲目:
「アナと雪の女王」「タイタニックメドレー」
「シンギン・イン・ザ・レイン」「ゴッドファーザー」
「ムーランルージュ」「ナイト&デイ」「星に願いを」「ハイホー」

エンニオ・モリコーネ作曲
 ガブリエルのオーボエ(ミッション)
 夕陽のガンマン(夕陽のガンマン)
 勝利への賛歌(死刑台のメロディ)
 デボラのテーマ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)
 さすらいの口笛(荒野の用心棒)
ほか

ウエスタン映画好きにはたまらない選曲!!!↑

*ドレスコードとかは特にないです。静かに鑑賞していればオッケーです! カジュアルで気楽にお越しください。(ただし迷彩はNGw)
*当日は上矢本人もいますよ〜。会場でさがしてねw
*ツイッター、SNSでの拡散大歓迎! どなたでも気軽にご応募ください。

それでは、ぜひ奮ってご応募ください。皆様のご来場をお待ちしております♪

お申し込みはこちら

■株式会社トーンリバー 音楽事業部
http://tone-river.co.jp/

無料招待に関するお問い合わせ:トーンリバー music@tone-river.co.jp
本公演に関するお問い合わせ:MASエンターテイメント 03-5746-9900   
Posted by Takeo Ishii at 07:00Comments(1)映画レビュー日記

2015年09月05日

【まさかの100名無料招待!】9/8(火)「思い出の映画音楽コンサート」@鎌倉



以下、YUI☆BLOGより転載 

突然ですが、クラシックコンサートの無料招待企画!!!
(を唐突に思いつきましたw)

クラシックといっても堅苦しくなく、西部劇好きの方や
古い映画好きの方にはたまらない選曲になっています。

しかも映画のあのワンシーンを大規模スクリーンで上映。気分はまるで映画の世界にいるよう・・・♪

先着100名様限定の企画です。ぜひお早めにご応募くださいませ!

お申し込みはこちら
---
『思い出の映画音楽コンサート
~映画の名場面とフルオーケストラが夢のコラボレーション~』


編曲指揮:ボブ佐久間
演奏:ジャパン プレミアム オーケストラ
主催者:MASエンターテイメント

日時:2015年09月 8日 (火)
開場18:00/開演18:30

会場:鎌倉芸術館 大ホール
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船6-1-2
TEL:0467-48-5500
http://www.kamakura-arts.jp/

アクセス:JR大船駅から徒歩約10分
http://www.kamakura-arts.jp/map/

*未就学児童のご入場はご遠慮ください。

※チケットのご郵送はございません。
公演当日、受付にて【トーンリバー】【代表者様お名前】をお伝えください。チケットをお渡しさせていただきます。

お申し込みはこちら

---
演奏予定曲目:
「アナと雪の女王」「タイタニックメドレー」
「シンギン・イン・ザ・レイン」「ゴッドファーザー」
「ムーランルージュ」「ナイト&デイ」「星に願いを」「ハイホー」

エンニオ・モリコーネ作曲
 ガブリエルのオーボエ(ミッション)
 夕陽のガンマン(夕陽のガンマン)
 勝利への賛歌(死刑台のメロディ)
 デボラのテーマ(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)
 さすらいの口笛(荒野の用心棒)
ほか

ウエスタン映画好きにはたまらない選曲!!!↑

*ドレスコードとかは特にないです。静かに鑑賞していればオッケーです! カジュアルで気楽にお越しください。(ただし迷彩はNGw)
*当日は上矢本人もいますよ〜。会場でさがしてねw
*ツイッター、SNSでの拡散大歓迎! どなたでも気軽にご応募ください。

それでは、ぜひ奮ってご応募ください。皆様のご来場をお待ちしております♪

お申し込みはこちら

■株式会社トーンリバー 音楽事業部
http://tone-river.co.jp/

無料招待に関するお問い合わせ:トーンリバー music@tone-river.co.jp
本公演に関するお問い合わせ:MASエンターテイメント 03-5746-9900   
Posted by Takeo Ishii at 07:00Comments(0)映画レビュー日記

2015年09月04日

《宣伝》思い出の映画音楽コンサート《今夜》


(C)2014 CLEAR SKIES NEVADA, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
↑この映画、『ドローン・オブ・ウォー』を観ました。
ぼく的には現時点で今年No.1の作品です。
★★★(★)という感じ。心に突き刺さりました。
公開は10月1日(木)だそうなので、近付いてきたらまた書きます。

ところで、とても急で恐縮ですが知人からこのような案内を頂いたので宣伝させて下さい(笑)

~映画の名場面とフルオーケストラが夢のコラボレーション~
思い出の映画音楽コンサート
〔編曲指揮〕 ボブ佐久間
〔演奏〕 ジャパン プレミアム オーケストラ


9月4日(金)18:30開演 18:00開場
相模女子大学グリーンホール 大ホール (神奈川県)

演目:「アナと雪の女王」「タイタニック」「シンギン・イン・ザ・レイン」 「ゴットファーザー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 「ムーランルージュ」「ナイト&デイ」「星に願いを」「ハイホー」ほか

9月8日(火)18:30開演 18:00開場
鎌倉芸術館 大ホール (神奈川県)

演目:「アナと雪の女王」「タイタニック」「シンギン・イン・ザ・レイン」 「ゴットファーザー」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 「ムーランルージュ」「ナイト&デイ」「星に願いを」「ハイホー」ほか

10月8日(木)18:30開演 18:00開場
愛知県芸術劇場コンサートホール (愛知県)

演目:「風と共にさりぬ」より「タラのテーマ」、「カサブランカ」より「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」、「雨に唄えば」より「シンギン・インザ・レイン」、「シャレード」より「シャレード」、「夜も昼も」より「ナイト&デイ」、「赤い風車」より「ムーラン・ルージュ」、「野生のエルザ」より「野生のエルザ」、「太陽がいっぱい」より「太陽がいっぱい」、「白雪姫」より「いつか王子様が」、「シンドラーのリスト」より「シンドラーのリスト」、ほか

チケットの購入はこちら!


上矢ゆいさんが今夜、9.4(金)相模女子大学の回に行くそうです。多分当日券もありますから、一緒に聴きたい人は彼女に連絡を取ってみたらどうですか? 
ぼくは9.8(火)鎌倉の回に行こうと思ってます。もし会場でご一緒できたら嬉しいですよ。

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ぼくらと一緒にスティール(JSC)の練習やりませんか? もしよかったらご一緒しましょう。
9月13日(日) 10:30〜16:30
9月20日(日) 10:30〜16:30

会費¥1,500(=ISKY.DEPO様の6時間パック利用料金と同額)
※過去3回は8ステージ×3周分、ガッツリ撃ち込んでます!「今年の本戦に出るか出ないか?」は問いません。参加されたい方はメッセージ下さいね。

射撃場ご提供:ISKY.DEPO様。  
Posted by Takeo Ishii at 06:01Comments(0)映画レビュー日記

2015年08月14日

8.15〜22 劇場公開Movie寸評


(C)2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT, ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT, EGOLI TOSSELL FILM
明日、8月15日(土)公開
ビッグゲーム 大統領と少年ハンター
★⭐︎
これまたご都合主義の極み!
でも大統領(ジャクソン)と少年(トンミラ)の友情には心温まります。MP7A1もイイ銃です。


(C)2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT, ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT, EGOLI TOSSELL FILM
エアフィースワンにテロリストのミサイル攻撃! 緊急脱出ポッドでフィンランドの山奥に一人降り立った合衆国大統領を演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。「巻き込まれ型アクション」への出演実績豊富♪ 『ダイハード3』を彷彿とさせる安定感のあるリアクション芸を如何なく披露していらっしゃいます。でも締めるところは締める、素晴らしい目力(めぢから)がまたイイんです。


(C)2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT, ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT, EGOLI TOSSELL FILM
たまたま同じ山に「一人前の男になるためのローカルな通過儀礼」として入っていた13歳の少年オスカリ。じつは地元ではちょっと頼りないヤツ……と思われていて、本人も全く自信を持ててない。そんな「イケてない感」ムンムンの子役オン二・トンミラ君は、監督の甥っ子なんだとさ。でも物語が進むにつれて、結構味わいのある顔だし、なかなか可愛いな、と思えてきます。


(C)2013 BOLD FILMS PRODUCITONS, LLC. ALL RIGHTS
8月22日(土)公開
ナイトクローラー
★★
夜の街を徘徊(ナイトクローリング)し、ただひたすらに悲惨な事故現場や事件現場をハイエナのように追いかけるフリーの動画カメラマンを描く。
“まるで現代版『タクシードライバー』やぁ!”という海外評にも強く惹かれました。
サスガにそこまでの作品ではないと思いましたが、観終わってズッシリ気が重くなったのは確か。


(C)2013 BOLD FILMS PRODUCITONS, LLC. ALL RIGHTS
とにかく悲惨な被害者の映像こそがカネになる、と、ちょっと逝っちゃってる主人公は気が付いてしまいます。
現場の救護活動の邪魔になろうがなんだろが、ズカズカと接近して撮る、また撮る。


(C)2013 BOLD FILMS PRODUCITONS, LLC. ALL RIGHTS
“あなたねぇ、いくらなんでも!“とか説教されながらも、結局は過激でインモラルな映像はTV局に売れ、視聴率も稼いでしまいます。
なので主人公はますます、アブなくなっちまいます。
主演のジェイク・ギレンホール、やっぱり眼が逝っちゃってます。怖い演技でした。  
Posted by Takeo Ishii at 20:30Comments(0)映画レビュー

2015年08月02日

夏休みイベントMovie寸評


(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会
(C)諫山創/講談社

★★
こんな感じで公開直前に監督までもが乗り出すようなゴタゴタが色々あったようなので、持ち前の下世話根性に火が点いてしまい(笑)、公開初日の今日(8月1日)に鑑賞しましたが、想像してたよりはずっと良かったです。

というわけで、夏休みのイベントムービーも今週で一応出尽くす感があるので、観た作品の寸評など。


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
公開中 既報
★★★(★)♪♪


(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
公開中 既報



(C)Universal Pictures and Amblin Entertainment
8月5日(水)公開
★★☆
1作目に対するリスペクトが素晴らしい(ターミネーター見習ってよ!)。
ご都合主義もここまで豪快なら逆に快感。恐竜の姿が最新の研究とはもはやかなり違うらしいこともここは目を瞑るべし♪


(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
8月7日(金)公開
★★★
シリーズ物ってのは回を重ねる毎にどんどんダメになるのが普通なのに、このシリーズは逆な感じ。
なにしろ最も実権のあるプロデューサーが主演俳優なのだ。トム クルーズはその最高な立場を最大限に利用し、作品の質を高めている。
ただ“スタントマンを一切使っていない”とか、その手の見え透いた宣伝文句は止めてほしい。
最後の最後、本番だけは本人が演っているのもあるにせよ、複雑な段取りを考えたり準備したり、想定される様々な危険を洗い出し、排除する仕事はプロがやっているのだから。ただしこの監督(『アウトロー』も担当)は、バレない見せ方がとても上手いと思う。
  
Posted by Takeo Ishii at 00:52Comments(0)映画レビュー

2015年07月10日

ターミネーター新起動<ジェニシス>


今日から公開ですね。
今夜あたり、さっそく観に行かれる方も多いのではないでしょうか?

先日、ケーブルテレビで『Xメン:ファーストジェネレーション』をやっていまして、2回目の鑑賞だったのですが、まあこれが面白くてビックリしました。
Xメンのシリーズは最新作の『Xメン:フューチャー&パスト』までで5本、スピンオフの『ウルヴァリン』が2作の計7本が制作されており、さらに通算8作目となる最新作も準備中、との事なのですが、とにかくキャラクター設定や時系列に整合性があり、一貫しているのが美事なのです。
もちろん比較的短期間のうちに、定期的にシリーズを重ねていったからできた、というのもあるとは思います。


(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

対してターミネーターは1作目と2作目の間が、約8年も空きました(※ちなみに制作費の差は20倍以上! と言われています)。
さらに「3」と「4」は創始者のジェームズ キャメロンが全く関与せずに制作され、主要キャストを演じた俳優陣も大幅に入れ替えられた……という事情もあり、あまり評判は芳しくないようです。ぼくはどちらも好きな作品ですが。

そんなところへシュワルツェネッガー復帰! しかも1984年を舞台とした第1作の内容とまでオーバーラップする! という事で、とても期待して迎えた第5作目だったのであります。


(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

2029年の未来から1984年の世界にT800とカイルリースが送り込まれてくる場面は、カメラアングルからカット割り、風で飛ばされる紙コップ等のゴミの位置まで第1作を完コピしているそうで、またCGとロボトロニクスで再現されたという「若いシュワちゃん」には本当に驚きました……。

というわけで、まずは皆さん、観てみて下さいよ。
だって観た人同士じゃなきゃ、文句も思いっ切り言えないでしょうよ(笑)!

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7月26日(

PMC2015@KIT-BOY(群馬県みどり市)
10:00開場/11:00~16:00

シングルエントリー¥3,000 ダブルエントリー¥5,000
※女性半額
※エントリー開始しました!

ルール、競技規定等に関する過去記事リンク
●ガン規定(121128記事)
●タクティカルクラス規定詳細(120315記事)  
Posted by Takeo Ishii at 11:00Comments(1)映画レビュー

2015年06月16日

MAD MAX 怒りのデスロード


↑もの凄く面白かったです!
公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
ひとことでいうなら、
“ギュワイイイイィィィーン!!”
と鳴り響くロック音楽を2時間聴き続けているような感覚。全然止まらない映画でした!


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
'79年公開の1作目で悪い暴走族のボス“トゥーカッター”を演じた人が、今回も大ボス役で怪演!


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
『北斗の拳』とかも影響を受けたというこのビジュアルが、何倍にもスケールUPして帰って来ました!


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
アカデミー賞女優もモノ凄い力演! ぜひ本作で2度目の主演女優賞を、ぼくなら差し上げたい!


(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
今週末 6.20 sat 公開です。ぼくも近所のシネコンでもう一度観ます。

PS……ここんとこちょっと忙しくしていて、あと色々ガッカリする事もあって。
ともあれ、ここしばらく手掛けていた仕事が今日でやっと一段落したので、またちょいちょい更新しま〜す。
   
===============================================================================
7月26日(

PMC2015@KIT-BOY(群馬県みどり市)
10:00開場/11:00~16:00

シングルエントリー¥3,000 ダブルエントリー¥5,000
※女性半額
※週明け6.24からエントリー開始します!

ルール、競技規定等に関する過去記事リンク
●ガン規定(121128記事)
●タクティカルクラス規定詳細(120315記事)  
Posted by Takeo Ishii at 22:22Comments(0)映画レビュー日記