2017年02月21日
第11回ELITE OPERATORS本大会/part-2
まずライフルで両端に2枚づつある6cmプレートを撃ち、その後ハンドガンに持ち替えて中央の10cmプレート2枚を撃ち倒す、というのがエリオペの基本ルールです。一回に撃てるのはライフルが4発とハンドガン2発のみ。制限時間は4mが6秒、5mは7秒、6mで8秒、7mで9秒になってます。
ライフルで4発の精密射撃後にズバッ!と抜いて撃つハンドガンの2発が難しいんです。
制限時間も迫ってますから焦って外す事が多いのです。
かといってあまりにもゆっくり狙っているとタイムオーバーでプレートがガチッ!と電磁石でロックされてしまいます。
プレートのロック機構を点検するスタッフを兼ねた参加者。F.O.B.の会員がボランティアで務めます。
完璧な試合を運営しようとすると、細かいところにも常に目を配らないといけません。
第2競技のアンビデクストラウスでは、ライフルで撃つ左右2枚づつの6cmプレート射撃の間に「ショルダースイッチ」が義務付けられます。
制限時間は4mが7秒、5mは8秒、6mで9秒、7mで10秒にやや延長になります。
ハンドガンを吊っている側のショルダーがストロングサイドという事になりますので、サウスポーのシューターは左側から撃つ事になります。
やはりF.O.B.会員から成るボランティアスタッフがラインジャッジを務め、各参加者のスコアを正確に記録します。
撃ち終えた選手はスコアを必ず自分の目でチェックし、用紙にサインをします。
レンジに隣接した待機所ではこんな感じで和やかに過ごします。
ここではマガジンにガスやBB弾を込める作業はできますが、銃(ハンドガン)にマガジンを挿したりしてはいけません。
ライフルは原則、ここには持ち込めないことになっています。
続く……
SATマガジン2017年3月号別冊
写真集:日本の特殊部隊
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