石井健夫blog

明日、2月7日（土）ですが、墨田区サンライズホール（錦糸町駅前マルイ７F）にて、「APSカップ公式練習会／ライフル部門」があるわけでして、今週は鋭意準備中でした。ぼくのライフルケースにはこのようにして愛銃が収まっております。
● 本体はAPS-2OR
● ストックはM97という限定モデルのもの（5～6年前のAPSカップ本大会にて「B級品」で購入。
● Lay Lax PSS2シリーズ用のボルトハンドルやシリンダーノズル、ピストンヘッドのショックダンパー等を使用。
● インナーバレルはOKパーツ製
● 他はほとんどノーマル
という感じです。
● スコープはtasco JAPAN製の「TR-X／COMMANDER（初期型）」
このスコープはサイドアジャスト式なので10ｍでピッタリフォーカスを合わせられ、またズーム「9倍」で使うとミルダットの位置がちょうどムーヴァーのリードにバッチリセンターで合っている、というじつにAPSには都合のよいスコープなのです。

ストック左面には小型のキッチンタイマーをビルトイン。銃を構えたままで残り時間のチェックができます。ちょうつがいで取り付けてあるので、邪魔なら折り畳んでおけます。


今週は自宅で姿勢の見直しなど行ないつつ、各部の微調整をやっていました。自分で好きなように削ってアジャストできるのが、こういう木ストの良い所ですな。


親指はハンドガンでそうするようにグリップ反対側に回り込ませたり、気分によってはこのようにボルトエンドに押し当てたりするので、前からストックもそのように削っていました。今週は余計なところに当たらないようにしたり、表面に紙やすりをかけて滑らかにしたり、と細部の仕上げをしました。

削ったり磨いたりした後はこのように白っぽいというかナマっぽい感じになりますので、指でオイルを擦り込んで仕上げます。本来は「亜麻仁（アマニ）油」を使用するそうですが、残念ながら手元にないので「一応植物性」という事で、「オリーブオイル（肌用）」と「椿（ツバキ）油（へアー用）」を混ぜて使ってみました。奥に写っている2本の小瓶がそうです。さらに、たまぁ～に自分が（銃じゃなくて）ドレスアップする際に使う、愛用の「HUGO BOSSフレグランス」を少量ブレンドし、ダンディな香りのするストックに仕上げましたよ♪　最初の写真（ガンケースに入ってるところ）が、じつは仕上げの終わった状態です。木目も綺麗でしょ？

先週土曜日の蔵前練習会で1位になって、“匠”より賜った「蔵前工房舎／競技用BB弾 Matched Special」。新製品である「5.96mmゲージ」を通して選別したものだそうです。明日はこの弾で撃ってみようと思います。目指すはライフルクラスの自己ベストスコアですが・・・・さて？　ちなみに過去の自己ベストは・・・

練習試合（アウェーのレンジで、知らない人も大勢いる）でのベスト
　190－5X
＜ブルズアイ96－5X／プレート60／ムーヴァー34＞2008年7月20日＠「BLAM!!　APS練習会」にて

仲間内の練習会（撃ち慣れているレンジで、周囲も全員知り合い）でのベスト
　196－7X
＜ブルズアイ100－7X／プレート60／ムーヴァー36＞2006年7月＠越生KT3会場にて


Ⓒ2008 Kei Iijima

では、明日！