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Takeo Ishii
Takeo Ishii
ライター、カメラマン、パフォーマー、射撃場アドバイザー、映画評論家
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2015年02月27日

アカデミー賞作品あれこれ

アカデミー賞作品あれこれ
(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
アメリカン・スナイパー
www.americansniper.jp
公式Facebook:https://www.facebook.com/warner.jp/
大ヒット中ですね。ミリブロガーの方々にも大反響なようで。
アカデミー賞作品あれこれ
昨日発売になったミリスマ4(WPP刊)でも、映画評原作本の書評など担当させて頂きましたので、是非ご覧下さいね。

ところで今度のアカデミー賞には6部門でノミネートされていた『アメリカン・スナイパー』ですが、残念ながら受賞は音響編集賞だけに留まりました。じゃあ、他の作品はどんなもんだったのよ!?ということで、急遽、試写を観て参りましたよ。

主演男優賞を獲った作品がこちら・・・・
アカデミー賞作品あれこれ
(C)UNIVERSAL PICTURES
博士と彼女のセオリー
これは仕方ないな・・・と言うしかない、主演:エディ・レッドメインの素晴らしい演技でしたね。
ホーキング博士と奥様だったジェーンさんの出会った若い頃の話だけなんじゃないか? と予告編などの印象で勝手に思ってましたが、1990年代の出来事までなぞった30年以上にまたがるストーリーでした。偉業を成し遂げ有名になった主人公を、じつは妻が支えていた・・・というよりむしろ、その偉業は夫婦共同作業なくしては成し得なかった、という描き方は『アメリカン・スナイパー』にも通じるものがありました。

作品賞監督賞を獲ったのはこちら
アカデミー賞作品あれこれ
(C)2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
『アモーレス・ペロス』や『バベル』で評価の高い、アレッハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品。
全編がフィルムの1カット、つまり長廻しで撮られているかのようなカメラワークが圧巻でしたし、大勢の登場人物をペーソス豊かに活写するのはこの監督の得意技。そして今回はファンタジックな場面やコメディ要素も含んでおり、とにかく色々な意味で「巧さ」が際立った作品だと思いましたよ。

『アメリカン・スナイパー』はもちろん素晴らしい作品でしたが、賞を争った他の作品も今回はとてもハイレベルだったのですね。



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Posted by Takeo Ishii at 21:46│Comments(0)映画レビュー
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