2021年07月02日
最速レビュー!? APS Type96 リミテッドエディション2021ウッドストック
お久しぶりです! さあ、◯◯年振りの市場投入なったライフルタイプのJASG公式認定競技銃、APS type96 リミテッドエディション2021ウッドストック、発売日の本日、予約を入れていた蔵前工房舎開店と同時にGETしましたよ!
というわけでi-phoneでの撮影になりますが、簡単なレビューをば。何しろ発売前に公開されたのは線画と文字情報だけだったというオドロキの新製品、ご購入を考えておられる皆様の参考になれば、と。
注目の木製ストックはブナ材だそうです。ステインで濃い茶色に染められ、木目もなかなか綺麗ですよ。
試しに構えてみての初印象も特に違和感はナシ♪ そして銃の長さの割には軽く感じました。
APSカップでの立射に特化し、最初からかなり下に付いているタイプのバットプレート。銀色に輝くアルミ製スライドパーツが分厚くて頼もしく、仕上げも綺麗♪ ラバー製の肩当て部分は上下に25mm可動します。これもアジャスタブルのチークピースは上から前後2箇所のネジ止めで、5mm、10mm、20mmと3種類付属するアルミスペーサーを組み合わせての高さ調整が可能です。
トリガーは基部がアルミ切削パーツ。「APS-1グランドマスター」と共用のトリガーがレール上を前後にスライドし、適正位置を出せます。これは良いです♪
アウターバレル基部とレシーバーの接続部分がマイナーチェンジされ、金属製のアダプターマウントを挟んでネジ留めする形式に。ネジ込みだった初期型、圧入だけだった前期型と比べると、理論的には一番センターが出易く微調整もラクな方法になりましたね。これは大歓迎すべき改修ですよ♪
木製ストック内部にはアルミ製のガッシリしたシャーシ。これは実銃のL96……というかアキュラシーインターナショナル社製ライフルの良いところを踏襲した仕様ですね。ノーマルのType96のストックにもこれ、たぶん入っていたのだと思います。
メッキされたアルミ製のシリンダーです。過去のAPS競技の経験上、ノズルもシリンダー本体もこれをベースに色々調整し極めて行く方法が一番精度を出せます。
マガジンは樹脂製の最新型でした。取り付けはかなりタイトです。なお、残弾ゼロになった時にストックにちょっと突き出すインジケーターはこのLE2021ウッドストックではオミットされてます。
アルミ製トリガーガードもカッコ良いです。でもあと10〜15mmほど後ろに長くしてくれたらもっと良かったのになぁ。このネジ部分を利用してフォアエンドレーサー(先台)を増築するのも良さそうです。
ところで何で今回大フンパツしてこの銃を購入したのかというと、それは自分へのご褒美です♪
6.27(日)に行われた所沢APSシューティングクラブ主催のAPSライフルクラス公式練習会に於いて、ワタクシ遂に「196点-4X」を出し、ライフルクラス/フリーサイト部門に於けるグランドマスター規定点をクリアしました! 既にハンドガンクラス/オープンサイト部門とライフルクラス/オープンサイト部門のグランドマスターバッジを獲得しているダブルグランドマスターではあったのですが、とうとう念願のトリプルグランドマスターに♪ そしてたぶんこれ史上初です! まぁ「小さな世界のハナシ」ではあるのですが……。
そう、「小さな世界」ではありますが、しかし私と仲間たちにとっては大切な大切なAPSライフルクラスの競技が今より少しでも盛り上がりますように、との願いを込めて。そしてマルゼンのスタッフの方々のお顔を見る度に出せ〜!出せ〜!と言い続けてきたライフルクラスのJASG公式認定競技銃なので、これは多少無理をしてでも買わねば! と思った次第。
さあ、これから本体をじっくりチューニングして、再来週あたりから練習会に投入してみっかな(笑)!
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