2011年03月19日
一筋の光
昨日、神保町にあるSAT誌編集部に用があって、震災以来久々に電車に乗りました。いつもなら私の地元からは乗り換えナシで直通なのですが、この日も計画停電で各所調整があり、乗り換え3回、私鉄地下鉄4路線を乗り継いでの遠回りとなりました。
ですがその道すがら、お年寄りや乳幼児を連れた母親に席を譲る若い人のまあ多い事!
そして誰ともなしに降車の際には“気をつけて!”と声を掛ける様子をあちこちで見ました。
今回の東北関東大震災は国家的な悲劇でありました。現在も被災地には多くの方々が取り残され、また苦しい避難生活を送っていらっしゃいます。原発の件も現場の方々の必死の作業の結果ようやく収拾に向かいそうな気配ではありますが、まだまだ予断を許さぬ状況です。
そんな中、都内や他地区に住む人々の多くは私と同じ様に“自分には何もできない…”と無力感に包まれているのでありましょう。が、しかしそんな気持ちから都会に暮らす多くの人々が、弱者への労わりや気遣い、他人と協力する心を思い出せたのであれば、それはこの国が復興に向かう一筋の光明といえるのではないでしょうか?
ですがその道すがら、お年寄りや乳幼児を連れた母親に席を譲る若い人のまあ多い事!
そして誰ともなしに降車の際には“気をつけて!”と声を掛ける様子をあちこちで見ました。
今回の東北関東大震災は国家的な悲劇でありました。現在も被災地には多くの方々が取り残され、また苦しい避難生活を送っていらっしゃいます。原発の件も現場の方々の必死の作業の結果ようやく収拾に向かいそうな気配ではありますが、まだまだ予断を許さぬ状況です。
そんな中、都内や他地区に住む人々の多くは私と同じ様に“自分には何もできない…”と無力感に包まれているのでありましょう。が、しかしそんな気持ちから都会に暮らす多くの人々が、弱者への労わりや気遣い、他人と協力する心を思い出せたのであれば、それはこの国が復興に向かう一筋の光明といえるのではないでしょうか?
Posted by Takeo Ishii at 23:26│Comments(0)
│日記
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