2011年05月28日
『射撃王』と友達に♪
大会初日にガンやら弾やらカメラやらぶら提げた大荷物を持って会場内を歩いていたら、“エクスキューズミー…”と道を空けてくれた大柄な人が居ました。
“サンキュー、サー”
と言いながらすれ違いざま、アッ! と気がつき、慌てて引き返し、
“アーユー、トップショットガーイ? オー! ナイス トゥ ミチュー!”
と、周囲で響き渡る銃声にも負けない大声で飛び跳ねながら挨拶してしまったのが、右のクリス。
“おー日本でも放映したのかい。イアンも来ているんだよ”
と、呼んでくれたのが左のイアン。
3月から4月にかけてCSの「ヒストリーチャンネル」で放映された『射撃王(原題:TOP SHOT)』の第1シーズンで、全米各地から集められた各分野の射撃名人たち14名の中から最後まで勝ち残り、美事優勝して10万ドルの賞金を得たのがイアン。
そのイアンに最終回で敗れて惜しくも2位になりましたが、その暖かく真っ直ぐな人格で観る人に感動を与えたのがクリス。
最終回で2人が繰り広げたショウダウン(対決)の素晴らしさは、まさに歴史的な大勝負だったと思います。
そんな2人と、クリスの息子さんが、今回のビアンキカップにはプロダクションクラスで出場していました。みんなS&WのM&Pを撃っていたようです。
この後すっかりお友達になり、昨晩の親睦バーベキューでは一緒のテーブルでデザートを食べました。
イアンはオレゴンに住んでいるそうで、
“カリフォルニアからなら近いんだから、オレの所に2人で来て、地元のスリーガンマッチにでも一緒に出ようぜ。銃なら貸すから。”
“この2人が出るなら俺もイアンの所に行く!”
とクリス。
ちなみに年齢もイアンが44歳、クリスが41歳で、トモ兄(44歳)、ぼく(43歳)と近い世代で、盛り上がりました。
Posted by Takeo Ishii at 21:59│Comments(2)
│Shooting/海外実銃
この記事へのコメント
射撃王は僕も観ましたよ~。
いや~みんなハンパなかったです。
イアンとクリスはどちらもほぼ互角な感じがして良い勝負でしたね。僕なんかはハラハラしましたよ。
あと、JJ・ラカーザも銃以外の道具も上手く器用に使っていたのが印象的でした。
声掛けずにスルーしていたらこんなに仲良くなっていなかったでしょうね。縁が有ったんでしょう。
やはり文法関係なく英語を使って話す積極性は大事ですね。
ビアンキお疲れ様でした。
いや~みんなハンパなかったです。
イアンとクリスはどちらもほぼ互角な感じがして良い勝負でしたね。僕なんかはハラハラしましたよ。
あと、JJ・ラカーザも銃以外の道具も上手く器用に使っていたのが印象的でした。
声掛けずにスルーしていたらこんなに仲良くなっていなかったでしょうね。縁が有ったんでしょう。
やはり文法関係なく英語を使って話す積極性は大事ですね。
ビアンキお疲れ様でした。
Posted by HiroSauer at 2011年05月28日 23:01
いやはやまったく、恥ずかしい英語でいつもヒヤヒヤしてます。
が、アメリカは多民族国家であり、十分英語を話せない人も結構多いので、みんな「聞いてくれようとする」姿勢があってそこは嬉しいのです。
イアンはスコットランド人らしく、今夜のアワードバンケット(表彰式を兼ねたディナーパーティ)ではキルトを履くそうです。
ぼくらも今回は「民族衣装」でキメますよ♪
が、アメリカは多民族国家であり、十分英語を話せない人も結構多いので、みんな「聞いてくれようとする」姿勢があってそこは嬉しいのです。
イアンはスコットランド人らしく、今夜のアワードバンケット(表彰式を兼ねたディナーパーティ)ではキルトを履くそうです。
ぼくらも今回は「民族衣装」でキメますよ♪
Posted by ishii
at 2011年05月28日 23:12

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