2012年03月15日
3.20 PMC赤羽1st タクティカルクラス詳細
愛銃のEMP-9で実弾射撃を堪能する上矢ゆい塾長。
ウィークハンド射撃もバッチリ決める。反動の逃し方も上手い。
(※グアム野外射撃場G.O.S.R.にて撮影)

これは今日作った「IDPAボックス」です。ダンボールで作りましたが、サイズはほぼ正確に出ています。
3.20開催のPLATE MASTERS CHAMPIONSHIP AKABANE 1st ではこれをタクティカルクラスのガン計測に使用します。

今回のAKABANE 1stには、タクティカルクラスに多くのエントリーを頂いています。
ここでこのクラスにおける「銃に関する規定」をおさらいしておきましょう。
★基本的に「JANPS」及び「JSC」規定に準拠するが、以下の「PMC特例」を設ける。
①一般的なオート(M1911系、2011系、グロック、ベレッタ、USP、SIG等)については「1本目のマガジン(=本番で最初のストリングに使うマガジン)」を挿した状態で「IDPAボックス(222.2mm×152.4mm×41.2mm)」に完全に収まるサイズとする。
<※会場に実際の箱を用意し、計測を実施>
② ①のサイズ規定を満たすのであればアキュコンプ、集光サイト、タクティカルライトの取り付け、グリップの改良等も認める。
※銃の色や仕様については“ほぼ箱出しのノーマル銃で競う”というタクティカルディビジョンの精神を是非尊重して頂きたい。その他、過度なパテ盛り加工やスライド&フレームへのカット等、「タクティカル部門の趣旨や精神に相応しくない銃」と競技委員長が判断した場合、他ディビジョンへの強制移行もあり得る。
というわけで、ベレッタM92FSについては全く問題なし。BOXにピッタリ収まりました♪
SIG P226Rはご覧の通り。これも余裕でクリア。タクティカルライトも付けられますね。
FUMA改め牛乳係り君、良かったね。
私が今回タクティカルクラスで使う1911カスタムを入れてみました。ビーバーテールがギリギリ! でも収まりました。
ところが、ハイキャパはちょっと問題です。
5.1の場合、分厚いマガジンの底が箱の縁に引っかかって入りません。
4.3用のマガジンを入れた状態なら入ります。なのでハイキャパ系を使用する方は最低1本、4.3用のマガジンを用意し、最初のストリングのみそれを使用して下さい。
ハイキャパでタクティカルクラスに参加する方はくれぐれもご注意お願い致します。最初のマガジンを挿した状態でBOXに銃が入らない場合は、「アイアンサイトクラス」に移行して頂く事になります。
シングルスタックも、最初のストリングだけは短いマガジンで競技を行なって下さい。2ストリング目以降はロングマガジンをお使い頂いて構いません。
photo by TAKU(※グアム野外射撃場G.O.S.R.にて撮影)写真は実銃です。
③リボルバー、デザートイーグル、ソーコムピストル等についてはノーマル状態でBOXに入らないが、これらの銃は必ずしも競技で有利になるとは考えられず、また「敢えてそれを使う心意気」に応える意味でタクティカルクラスでの使用を認める。
となっています。今回そんな猛者は現れるのでしょうか?
なおタクティカルクラスに於いては、
ホルスターは少なくともバレル基部までを覆う「フルカバータイプ」を身体真横より後方に装着する。
また、上着等を着用したら銃携帯がバレない程度の秘匿性がある事。
となっております。
Posted by Takeo Ishii at 22:33│Comments(0)
│Shooting/トイガン
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