石井健夫blog

じつはアイドルが大好きなSATマガジンP若編集長のはからいで、ガールズ演劇カンパニー、アリスインプロジェクトの最新公演、『新・戦国降臨ガール』（10月21日～25日・新宿スペース・ゼロ／全労済ホール）の、「ゲネプロ？」というのを観せて頂きました。


今夜10.21がまさに公演初日で、その直前の最後の予行演習、というか、エフェクトや音楽や照明も本番そのままの通し稽古をマスコミや関係者を招いて公開してくれる……というものです。これはその後の取材の様子。

出演者が女性だけの演劇というと、ぼくは宝塚歌劇団がじつはけっこう好き（※とはいえNHKでたまに放映されたり、宝塚ファンの人からDVDを借りて観たりする程度）なのですが、これはさしずめそのアイドル版といったところ（？）。総勢40名はいようかという若い女性たちが、踊る、戦う、の激しい乱舞で、じつにスピード感があって現代風な、観たことのないようなステージでした。携帯電話で戦国武将を召喚して……なんていうストーリー、よく考えるよなぁ。そして70年代80年代のアイドル映画みたいに、見ているこちらが恥ずかしくなるようなのだったらどうしよう……！
という心配はよそに、アクションや殺陣が思った以上に凄くて、誰か舞台から落ちないか、怪我しやしないかとハラハラしながら観ていました。
そしてP若編集長は最前列かぶり付きで写真を撮りまくっていたのですが、数10cmの距離をビュンビュンかすめる槍や刀が彼の頭をヒットしないかとドキドキ（ちょっと期待）しました（笑）。ともあれ、10.25（日）が千秋楽の5日間公演らしいので、アイドル好き、アクション好きの方は是非。


観終わって小腹が減ったので、新宿ルミネのハワイアンパンケーキなんとか……という店でこんなのを食べてしまったのですが、もう胸焼けが酷くて帰りの電車で気持ち悪くなって……（泣）！
やっぱりオジさんは刺身か焼き鳥で軽く一杯が良かったかな？　と、ちょっと後悔。