2017年02月20日
<500g=ISSF規定合致ではあるけれど>LE2017のトリガーはやっぱり重いので……
APS-3 LE2017 ゲットしました!
やっぱりカッコイイし、よく中(あ)たる〜!
土曜日の蔵前工房舎週末会はLE2017祭りでしたよ。
でもねでもね、ISSF(なんの事か気になった人は調べてみて!)の国際規定に準拠したトリガープル500g(以上)は、やっぱりAPSカップ競技に使うにはやや重すぎるみたいなんですよね。これ恐らくゲットした人の多くがそう感じていると思います。
知っている人はもう知っていると思うのでバラしますけど、LE2017搭載のSUS製シアA&Bを製作したのは桑田商会さんです。
でも桑田商会で従来扱っていたSUSシアA&BとLE2017搭載版とでは、マルゼンさんの意向でセッティングが微妙に異なっているそうです。
LE2017は「ビアスレ競技や近代5種などに出場する人のための練習機材」という側面もあり、また今シーズンからAPS競技に挑戦するビギナーの方が万が一にも暴発などしないために、敢えて国際基準である500gちょうどに、その代わり、切れ味の良さを追求したセッティングになっているのですね。
ぼくのLE2017に桑田商会製のSUSストライカーだけを一切無加工&グリスアップだけで取り付けた所、トリガープルは500g→380gまで軽くなりました。
LE2017の発売に合わせるように桑田商会からリニューアル&リリースされた「New SUSシアA&B&ストライカー」セットに換装すると220gまで持って来られました。ご自分でAPS-3の完全分解ができる方はこれをお使いになると良いでしょう。
でも桑田社長にフルカスタムをしていただく事がなんと言っても最高でしょう。
週末会のメンバーには、LE2017を150gという超フェザータッチにチューニングして貰った方もいらっしゃいます。
詳細はここでは書けないのですが、トリガープル軽量化の他にも桑田社長直々に眼からウロコのカスタム技の数々を土曜日は習えて、本当に最高でした♪
そして先週の土曜日、2.11のAPSハンドガン公式、参加された皆さん、お疲れさまでした。
真剣に競技の運営をして下さったJASGスタッフの皆様、いつもながらにありがとうございました。
COMBATマガジンの企画でぴっちょりーなが2度目の参加。
今回は昨年6月の初出場時スコアを更新できなかったみたいで残念でしたが、
彼女の銃口意識がとても高く、ガンハンドリングが綺麗だったのでぼくはヒジョーに感心。ますますファンになってしまいました。
コッキングの際は構えを解いて逆の足を引き、常に銃口がターゲットに向くよう配慮していました。
そしてトリガーフィンガーは誰がどう見ても安心感のある“ピッ!”とした伸ばし。う〜ん、素晴らしい! ぜひ一度、ぼくらのAPSホーム=蔵前工房舎にも来てください!
あ! それはもしかしてぼくのと同じメガネレンズ?嬉しいな。的がクッキリ、よく見えたでしょ?
参加者は98名でしたか? 本当に大勢で、いろんな意味で凄かったですね〜。
でも次回からはこれだけの人数が集まった場合、本大会のように20〜30人ぐらいづつのグループ(=射群)に分け、時間帯を分けて進行した方が良いのでは?
と思いました。
最後にぼく個人の成績ですが、ブルズ「96-5X」、「プレート10枚=40点」、「シルエットS15、P18=33点」
合計169点-5Xで、ダットサイトを載せるフリーサイトクラスでの自己ベストではあったものの、Expert昇格(相当)にはあと1点足りない結果でした。
トリプルグランドマスターへの道は、これまた遠そうですなぁ……
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