2019年11月03日
庄内紀行⑤米作り名人ミノルさん
山形県鶴岡市で400年続く老舗米農家の本家当主、沓沢 実(くつざわ みのる)さんがご自宅に設けた素晴らしい射撃場を訪ねました。
ミノルさんの本業は米農家。周辺の20件以上の農家の方々を束ねる地域のリーダーとして、地平線の彼方まで続くかと思われる広大な圃場を管理されています。
じつは東京農業大学を出ている石井、滞在中はずっとミノルさんを質問攻めにしていました(笑)。ミノルさん、嫌がらずに興味深い貴重なお話をたくさん聞かせて下さいました。その節はありがとうございました。
フェラーリデザイン&ヤンマー製造だというご自慢のトラクター。
因みに前の写真で右側に写っているのはジョンディア設計&ヤンマー製造で、頼りになる娘婿さんのだそうです。
ご自分の圃場のGPSデータをインターフェイスから打ち込めば、後はトラクターが自分で作業をするそうです。もうほぼ『下町ロケット』の世界です。
「あと数年もしたら完全な自動制御になるんだと思うよ♫ でもその日の天候とかで微妙に変化する田んぼの具合に対応したり、万が一の不測の事態には備えなければならないから、人間が乗る座席はまだ当分は無くならないと思う。」
年上の方に失礼かとも思いますが、ミノルさんはとにかく好奇心旺盛で研究熱心。
そして本当に楽しそうにコメ作りに取り組まれている様子がお話からも伺え、日本人として頼もしかったです。
今後、石井家はミノルさん家からお米を定期購買することにしました。
今回の旅でも車に山ほど積んで帰ってきましたよ♫
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Posted by Takeo Ishii at 07:00│Comments(0)
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