2012年08月15日
PMC:過去12大会参加者全員の自己ベスト&クラス表
いよいよ今週末8.19(日)に迫ってまいりました、「PMC Yokohama 12」。最後の試合形式練習会はGunsmithバトンアキバ店様で8.18(土)に行ないます。
この練習会のエントリー枠は「残2」ですので、必ず事前予約をお願い致します。
このPMC…すなわちPLATE MASTERS CHAMPIONSHIP(=プレートマスターズチャンピオンシップ)ですが、1995年に私が創始した「プレート名人大賞」という試合がベースになっています。
★直径10cmの倒れる円形プレートを使う。
★4m、5m、6m、7m、と4つの距離で行なう。
という基本コンセプトはこの時生まれました。
ちなみに第1競技「FALLING PLATE(=フォーリングプレート)」の内容は、現在も当時とほとんど変わっていません。
第2競技については開催レンジの都合やその時々のエアガン状況(=改正銃刀法やパワーソースの変遷)で変更が加わっておりましたが、2007年4月8日に「PCM/PMC」として開催されたYokohama PCMでの第1回大会以降は現行の競技方法「アンビデクストラウス」に落ち着きました。
以降、このルールでYokohama PCMに於いて11回、東京赤羽フロンティア本店2階特設射撃場にて1回と、計12大会を開催しています。
過去12大会に参加した全選手の自己ベスト&現在所属クラスの一覧表を公開いたします。
まずはオープンクラス。
ダットサイト付きのレースガンやカップガンを使い、マッチ用ホルスターを使用するクラスです。
最高クラス」である「名人」位をもっている人は現在、8名だけです。
また、名人位獲得後の満射には「☆」が付き、☆が多い名人ほど上位者という事になります。
そのクラス分けの基準は以下のようになっています。
名 人=96枚満射
High Masterハイマスター=両競技に満射経験あり(※同じ日にできれば名人なのにね!)
Master マスター=どちらか1競技満射
Expert (EX) エクスパート=合計90枚以上達成
Sharp Shooter (SS) シャープシューター=合計87枚以上(失中9枚以内=1ケタ)達成
Marksman (MM) マークスマン=過去にPMCまたはJANPSに参加したことがある
New Comer (NC) ニューカマー=初参加
次はアイアンサイトクラス。
レースガン&マッチホルスターが使用できますが、光学サイトの使用が認められません。このクラスで96枚満射を出した人には「鉄人」の称号が与えられます。
「鉄人」は現在、一人だけです。
また、PMCは「JANPS公認マッチ」であり、Master以上のクラスを獲得、もしくは合計「92枚以上」を出したシューターにはJANPSの優先エントリー権が与えられます。もちろん今週末の「PMC/Yokohama 12」もその対象試合として認められています。
最後にタクティカルクラス。
このクラスで満射すると「戦人」の称号が与えられますが、96枚満射はおろか、簡単なほう、第1競技「プレート」の満射=Masterすら1人しか居ないという、最難関クラスです。
「クラス規定」に合致すれば特別な銃をわざわざ仕立てなくとも箱出しのノーマルガンで出られますが、その分、じつは最もチャレンジングなクラスになっています。
はい、長くなりましたが、
昨日の自分を、今日は超える!
の精神で、ガッツリ挑んで頂きたいと思います。
私も「2代目鉄人」そして「初代戦人」を目標に、今回も頑張ります!
Posted by Takeo Ishii at 02:36│Comments(0)
│Shooting/トイガン
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