2010年08月21日
『エクスペンダブルズ』一足お先に♪

©2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INC.

提供:ポニーキャニオン/松竹/電通
配給:松竹
原題:THE EXPENDABLES 字幕:林完治
2010年│アメリカ映画│カラー│シネスコサイズ│SR/SRD│1時間43分|R+15
<キャスト>
バーニー・ロス:シルベスター・スタローン
リー・クリスマス:ジェイソン・ステイサム
イン・ヤン:ジェット・リー
ガンナー・ヤンセン:ドルフ・ラングレン
ジェームズ・モンロー:エリック・ロバーツ
トール・ロード:ランディ・クートゥア
ダン・ペイン:スティーブ・オースティン
ガルザ将軍:デヴィッド・ザヤス
サンドラ:ジゼル・イティエ
レイス:カリスマ・カーペンター
ザ・ブリット:ゲイリー・ダニエルズ
ヘイル・シーザー:テリー・クルーズ
ツール:ミッキー・ローク
チャーチ:ブルース・ウィリス
トレンチ:アーノルド・シュワルツェネッガー
<スタッフ>
監督:シルベスター・スタローン
脚本:デヴィッド・キャラハム/シルベスター・スタローン
原案:デヴィッド・キャラハム
音楽:ブライアン・タイラー
<あらすじ>
自らを消耗品と名乗り、同じ刺青を入れて鉄壁のチームワークを誇る精鋭軍団。ギャラは高いが仕事は確実、《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。
凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を壊滅させることだった。だが、その依頼はかつてなく危険で実行困難な大仕事だった。
ヴィレーナでは、ガルザ将軍の圧政に対し、サンドラという美しき女性闘士が反政府運動を指揮していた。彼女はガルザの実の娘だったが、民衆の置かれている惨状を見て立ちあがったのだ。調査の為にヴィレーナに潜入した《エクスペンダブルズ》のリーダー、バーニー(シルベスター・スタローン)は命の危険にさらされているサンドラを国から脱出させようとするが失敗してしまう。
バーニーは依頼の裏にCIA内部の醜い陰謀があることを知り、依頼を断ることにするが、民衆の為に一人闘うサンドラのことが忘れられず、単身ヴィレーナに向うことを決意する。
だが、《エクスペンダブルズ》の中に、彼を一人で行かせるような者は一人もいなかった…。
一昨日の19日(木)夜、マスコミ試写会がありまして、観て参りました。

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スタローンたちが使ってるM4はCRWっぽい短いやつで、NOVSKEっぽいハイダーとクレーンストック(タンゴかな?)、C-moreやEOTECH、レーザーなんかが付いてました。AA12ってのかな? 『プレデターズ』にも出てたフルオート・ショットガンが印象的でした。ランボー2&3の「爆弾矢」の如きメチャクチャな破壊力で笑いました。

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イマドキ『インセプション』や『ソルト』みたいな複雑で脳をフル回転させられるような作品が多い中、「チョー・ド単純」、なんでもアリだった80年代を思い起こさせるような映画でした。

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ジェット・リーやジェイソン・ステイサムといった主役連中はもちろん、ジュリア・ロバーツの兄貴で私が大好きな悪役アクター、エリック・ロバーツや、プロレス出身の出演者にも平等(?)にアクションの見せ場が用意され、けっこうノースタントで危険な事をやっていたのが驚きました。

©2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INC.
ジェット・リーがSMG(B&G MP9)を撃ちまくる…ってのも、結構珍しい画ではないか? と。

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スタローンが使うSAAのカスタム。ファニング専用、サイトなし。本当におバカですな。これをあの速さであの距離で当てられたら、ビアンキもスティールも優勝だよ!

『ランボー/最後の戦場』ではその使いこなしが結構リアルで話題になったスタローンwithガバ系ですが、今回はキンバー(らしい)カスタムの2挺拳銃。しかもランボーとは対照的なバカ撃ち! あのマグチェンジのスピードは無いだろう(笑)! あまりのインチキぶりに手を叩いて笑ってしまいました。

スタローンの物真似芸人? みたいな人と、キャンペーンガールが試写会場のロビーでフォトセッションと取材を行っていました。手には東京マルイ製品。
私の古巣、広報課の仕事ですね。10年以上前ですが、私も盛んにこういう宣伝をやってました。懐かしくなって思わず携帯でパチリ。

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LAで行われたプレミアでは、この「夢の3ショット」が実現したそうです! ブルース・ウィリスとシュワはカメオ出演で出番は短いですが、やっぱりこの作品の大きなヤマ場といえましょう。
8月20日(金)全米公開で、第1週の1位はほぼ確実、と噂される本作。
日本では10月16日(土)の公開です。
Posted by Takeo Ishii at 01:14│Comments(0)
│映画レビュー
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